2017年12月11日月曜日

knurled

ワインディングチェックにローレット加工(knurled)をする。箱に斜目と書いてあるのは60度の片流れで、R(右)L(左)があり両方をあわせればクロスしてダイヤ目となる。最後の数字は山と山の幅で数が増えれば細目となる。工具箱を探したらこれだけ出てきた。
グリップ先端の「飾り」で「これ不要」というかたもいるが、先ずは「カタチ」なので仮止めして眺める(笑)
竿尻からN/Sポケット、リング、シートチェック、ワインディング・チェックの金具4点。コルクフィラーでさらりシンプルなグリップ廻り...

2017年12月10日日曜日

thin

NCAで使うコルクリングは外径32mmX厚み12mmX穴6mm。使う長さに合わせ接着しコルクスティックにする。その後、グリップスタイルに切削してゆく。今回はポケット&リング、コルクスペサーでとご希望なので32mm径からN/S金具にあわせ17.6mmまで削る。50%近いコルクは削り「粉」となってしまう。コルク粉は容器に貯めて穴埋め用にリサイクルされる。毎回のことだがとても「勿体無い」気がしている(苦笑)

2017年12月9日土曜日

polish

polish 磨く...ニッケル金具はストック中でも空気に触れ「表面酸化」して黄ばむ。勿論、釣りで使っていれば尚更、光り輝く金属はくすんでしまう「あれだって味だよ」という人もいるけど作る時や出荷の際は「なんだかな~」だ。金具が既にスペーサーに接着されていたら「粘着紙テープ」などで養生してから作業する。ピカールなどの金属研磨剤をウエスに付け、ただひたすら磨く。釣り道具は美しくありたい...ね(笑)

2017年12月8日金曜日

countryside

「大寒」の昨日、亀ケ森の気温は-5℃であった。うっ、寒いと思ったら北海道・弟子屈にお住まいの方の投稿に-24℃とあった「12月のこの時期にしては冷えた」と言っていた。どの位、気温下がります?と尋ねたら「-30℃は希です」の答えが(北海道人はこの時期マイナスをつけずにサラリと24度とか30度とか言う・笑)...先週からまた読み返してる「アイヌ語」関係の本にあった「弟子屈」tes ka 川底の岩盤 上 の意味があるらしい。ついでに「屈斜路湖」はkuchar kut+char 湖から水の出る口と書いてあった。これらアイヌ語地名は基本的に地形から名付けられている。著者である山田秀三先生が凍てつく北の大地を実踏調査された時代と光景が目に浮ぶ。かの金田一京助先生も「アイヌ語地名に嘘はない」と述べている。...我が東北地方の週間天気予報でも寒い日が続き「雪だるま」マークが登場することが多くなり、本格的な「冬」へ。

2017年12月7日木曜日

seasonal

seasonal 季節柄(ある特定の)...やって来ました「ひび割れ」の季節。コルクや糸、溶剤で手指が「脱脂」されて指先(特に右親指先)がパックリ。糸は引っかかるし、溶剤は滲みるしロクなことはない。何年か前からこの季節の入浴習慣で火山岩の一種、抗火石(軽石)で指先を擦り、ふにゃふにゃにしてから「ヒビケア」をすり込む。この会社は「池田模範堂」という古風な社名で1909年(明治42年)創業の富山の薬屋。(近江兄弟社とか山崎帝國堂、久屋大黒堂とか薬屋に多く残る素敵な社名)虫刺されに「ムヒ」が通りが良い。ムヒは比ぶるもの無しの「無比」からなのか?(笑)「へ~治るんだ~」って、TV/CM通りですな。

2017年12月6日水曜日

import

 ストックが少なくなり、次の注文は「どの木にする?」と思案中。底の方からニッケル金具が黄色く酸化した23年前のDLSB maple burlを発見した(金属磨きでピカピカに)...当時インターネットなど発達しておらず、Hugh & Al Bellinger兄弟にFAXで注文書を送った時代。代金の決済も田舎の銀行(今は統廃合して無くなってしまった)から電信送金するしかなく訪ねると「この支店からの外国送金は初めてです!」と窓口の女子行員に言われ、しまいには支店長まで出て来て「本店から書類を取り寄せます」と言われた。手間の掛かった昔の「輸入」物語(笑)

2017年12月5日火曜日

Lt.Olive

コルクはポルトガル。マクファーランド・グラスブランク、シート金具、ガイド類はアメリカ。使ったスレッドも米国より「輸入」された日本生まれの絹糸silk thread「ライト・オリーブ」洋行帰りだ(笑)その注意書きに「塗装すると色が濃くなります」とあるけどそれが狙い。元は「明色」だが一段落としたい。クリアグラスの乳白色下地では糸の発色も良い。「A」スレッドより細く繊細な「3/0」だがエポキシ塗料により強靭な衣を纏うことに。あ、技術は国産のNCAでした....(笑)