2010年7月31日土曜日

Varnish 2



エポキシ塗料による二回目の塗装・・その前にジョイント・マークやncaのangler markを入れる。二回目は塗料粘度も少し高くし、室内温度は25℃、湿度50%程度が好ましい。通常6時間低速モーターで回転・乾燥して翌日に仕上げ塗装をするのがnca式。

2010年7月30日金曜日

Varnish


一回目はスレッドに浸みこませる位の粘度にエポキシ塗料を調整して・・画像のスレッド色はナイロン糸バーガンディ(ワインカラー)にNCP(No Color Preserver)ベージュで縁取りなのだが塗装前と塗装中、色の違いにご注目。下地がグラファイト生地のクリア塗装だとこれだけ深く濃い色になる。バンブーの様に明るい色でも少し濃いめのスレッド色に変わるのでご注意・・糸色を残したい場合はColor Preserverで色止め加工が必要。

2010年7月29日木曜日

Wrapping


Gull Grayのシャフトに赤をメインに黒糸で縁取り・・わたしのやり方は所謂「縦巻き」モーターで回転させロッドラッパーに載せる「横巻き」ではなく左手でブランクを回転させての手巻き・・長~い巻きはモーター使うけど、右手で糸にビミョーなテンションを掛けながら巻く昔ながらのやりかた。

2010年7月28日水曜日

Work Shop


これが仕事場・・ワークショップとかwork benchなんて横文字で言うとカッコいいけど、オモチャ箱ひっくり返したようで・・でもどこに何が置いてあるか本人は判りますよ。カッターがやたらと多く、行く先々に用途別に配備・・もうこの配置じゃないと動線が狂い手順が変わっちゃうな。あなたのnca Rodsはここから・・・

2010年7月27日火曜日

Rod Building


一本のロッドの構成部品・・並べてみると「こんなモノかぁ」と思うけど・・コルクリングの接着や成型、ガイドの脚を削ったり、リールシートの調整やら下仕事が多い・・「段取り八分」とはよく言ったものだ。まさにその通り。後はグリップとシートなどをブランクに接着して、巻いて塗って・・「切った張(貼)った」の世界かも・・布袋・アルミケース、ラベル記入と順を追い、やがて「完成」・・・んじゃ仕事しよっと~

2010年7月26日月曜日

Ant


この間、大物釣り師IKが来て「四畳半アント」の話をおもしろおかしく語っていった・・その後、彼のブログ(http://hensupi.exblog.jp)で公開されていたので、ncaflyfish流にアレンジして巻いてみた・・12~3年前に買った秘蔵(死蔵)のマテリアルがまた日の目を見たわけだ。他にも忘れていたモノを発見したので・・いろいろ持ってるな~

2010年7月25日日曜日

Firefly


寝苦しい夜に光っていたモノの正体・・平家蛍(ヘイケボタル)、英名:firefly 甲虫目ホタル科、学名:Luciola Lateralis・・発光していない昼間のホタルを発見するのは難しいね~ここ亀ヶ森でもゲンジとヘイケの戦いは夜毎繰り広げられ・・・鎧兜に身を固めたホタル武士、つかの間の休息・・

2010年7月24日土曜日

Socks



ソックスの墓に山百合が咲いた・・昨年7月12日に15歳で逝った愛犬ソックスは新聞の伝言欄「子犬あげます」で紫波町の農家から貰いうけた柴犬の雑種。紫波生まれなので「しわ犬」だ。彼女は子犬のころから活発で、紫波にいたころは近所を通る東北道まで飛び出したとか・・数々のエピソードを残してくれた。度重なる脱走・・泥だらけになって真夜中に帰宅・・風呂嫌いだった。遠くから来訪者を吠えて知らせ、番犬として大活躍・・名前の由来は脚先が4本とも白いソックスを履いたようで・・映画「Dance with Wolves」に登場する狼の名もWhite Socksだったね・・今は裏山で静かに眠り、私たちを守ってくれる。合掌・・

2010年7月23日金曜日

Reel Seat


なんじゃこりゃ?でしょ・・オフセットされたシートの重量バランスが悪くて、低速モーターが回転しない・・そこで思いついたのがかカウンターバランスとして大きめのアルミシートを固定。バッチリ芯回転を取り戻した・・塗る前にブランクを重いグリップに接着固定してしまった私が悪いのだがね・・ライフル銃のテレスコープみたい。

2010年7月22日木曜日

Casting Rods


この頃、不思議と需要が多いのがキャスティングロッド・・それもウルトラ・ライトのアクションだ。画像の上はK-Glass Casting 5'6" 2pc.グリップは持ち込みで「South-West Metal Products,Chicago,Illinoi」と刻印された年代物。フォアとリアのコルクはボロボロだったので新しく削った。カタチがいいでしょ・・アルミ鋳造でリールを留める機能がまた素晴らしい。使用するガイドはREC Recoil バネ付き形状記憶ガイド。オーダーされた方の好みが判るひと品に・・画像下は同じく5'6"で6pc.Casting 現代風にトリガーやスクリューはFRP成形でリングのみ金属。ガイドはSIC チタン(アメリカ風にいえばタイタン)今日はCasting Rods5本作ります・・・

2010年7月21日水曜日

Blue Berry



山の方の家まで用事でいったら途中の畑で隣の姉妹がブルーベリーを収穫中・・産直に出品しているそうだ。苗木を植えて収穫まで3年、幹を太らせてから実を採るとのこと。農薬はいらないけど、枝の剪定がむずかしいらしい・・採れたてでおいしいところを沢山もらっちゃった・・家の裏山もBlue Berry畑にしてみようかな・・・目に良さそうだしね。

2010年7月20日火曜日

Down Lock Seat



ダウン・ロック・シートが似合うロッドは少なくなったね・・8034-6pc. Gull GrayのBlanksが出来あがったので先ず一本を・・デザインを考えたらDown Lock Seatに。いつの頃からUp Lockが主流になったのか。「温故知新」でオシャレなロッドを使おうよ・・Fly Fishingはカタチですよ。

2010年7月19日月曜日

Country Side


30℃を越える日が続き、夕方には稲光・雷鳴・・・その熱い空気のなかに漂うヤマユリの香り。結構、強烈なんだけど・・毎年、これが咲くと「夏」を迎える。山に咲くから山百合の名称が・・家の周りに咲いているんだけどね・・ユリ科ユリ属、英名:Gold-Banded Lily ゴールドバンドは花の中にある線状の模様のことだね・・・この暑さで田圃の稲も順調に生育・・・

2010年7月18日日曜日

Miniature




体長10mmのカタツムリ・・英語ではSnail、漢字で蝸牛。こんなに小さいのいるんだね~・・どでかいナメクジ/蛞蝓(Slag)を見たときは驚いた。それもおいしそうなナメコの傘を食べていたのだ。この手の奴はキノコ好きかもしれん・・カタツムリは「めごい」(岩手ことば:可愛い)けどナメクジはね・・画像のSlagは13cmもの。

2010年7月17日土曜日

Covered Bridge





屋根の掛かった橋・・今回の釣り観光の目玉だね。上流で釣りをしてから下流部、町役場の横の道を入ると現れる。山形県金山町の大工がふんだんに地元材の杉と赤松を使い腕によりをかけて造ったモノ・・Covered Bridge。アメリカ北東部には現に使われていたり保存されている橋も多い。風雨や雪害から木造の橋を守ることや、馬や徒歩で旅した旅人の避難場所、宿泊所として使われた。金山川に掛かるこれは観光スポットとしての歩道だけど、クサビや組子を多用し造られ、大工さん達の「ど~だ」という声が聞こえるよう。梁からカワセミやカワガラスの置物が見下ろしている。

2010年7月16日金曜日

Excursion 4



「遠足」ですがヤマメ・イワナはぽちっと釣れたので「釣り旅」らしく画像を・・橋の下のヤマメを釣ったのはサッサと支度を終えて川に降りた三ちゃん・・コースケがすぐに車に戻ってきて「一投目で釣ったので、カメラ、カメラ」・・む~ぅ、やられた。5月終わりの頃には釣りやすかったこの川も今では背が高くなった葦がビッシリ。区間によっては葦を刈ってあるものの釣りづらく「夏ヤマメ、一里一匹」そんな感じ・・・

2010年7月15日木曜日

Excursion 3



お昼は「谷口がっこそば」を・・「がっこ」って燻りガッコでもついてくるのかなと想像していたら、学校だったので大笑い・・廃校になった小学校校舎を利用して地元の婦人会がそば屋を・・かなり繁盛していてスケジュール表には「△市農協視察」だとか「◎観光30名」とか予定がビッシリ。夏場には「夏がっこ」と称してサマーキャンプもあるようだ。山形の田舎そば「板そば」で村おこしに成功した良い例なんだね。「柳の下の二匹目のドジョウ」狙いで視察ですかね・・・DYと私はダム下のヤマメ狙いですけど。

2010年7月14日水曜日

Excursion 2



濁りの入る前の渓はひたすら暑く、難行苦行・・桂の大木と水の色は「夏」・・安く買ったO社製コースケの穴あきウエーダーはたっぷりと浸水していて脱ぐときに「ジャー」と水が@@履いても履かなくとも同じ。いや、かえってクール・ダウン出来て良いか。昔のTVドラマで「水漏れコースケ」と言うのがあったな~・・また、彼は助手席から降りてそのまま側溝にはまり・・濡れた方の靴を干さず、ご丁寧に乾いている右靴を干しているし・・中敷きは左がちゃんと干してありましたけど??・・コースケは釣れない釣り師に「笑」を提供してくれる・・魚?遠足ですから・・・

2010年7月13日火曜日

Excursion



♪山の吊り橋しゃ~どなたが通る~♪(春日八郎)遠く秋田・山形へ釣りに行きましたが・・・初日はピーカンで汗だく・・夜は低気圧襲来で大雨・・翌日は濁流@@仕方ないので「澄んだ流れ」を求めて200kmのドライブ。近道と思われた山岳道路・・宮城側は全舗装で眺望もよくスイスイと・・峠を越えて直ぐに、むむむ・・山形に入ったらダートで狭路!なんじゃこりゃ~なんとか抜けだし「おしん」の故郷を通過する頃には再び車を洗うような豪雨!!。この日は産直でブルーベリーやサクランボ、南蛮味噌、キュウリなど買い込みまさに「観光」・・神室山を中心にひとめぐりでしたな。魚?観光ですから・・・

2010年7月12日月曜日

I'm Home



ちょっと家を空けていて変わったことは・・仕事が溜っていること、蜂の巣がまた大きくなって釣鐘型に、働き蜂が一匹増え「女王蜂」が登場していた。こういう「ふ菓子」あったな~釣り旅は後でUPということで・・今日7月12日は去年15歳で亡くなった愛犬Socksの命日。裏山の草刈りと墓そうじをしなくては。

2010年7月11日日曜日

2010年7月10日土曜日

2010年7月9日金曜日

2010年7月8日木曜日

Batrachian


このビッキ(カエル)は体長15mmもない・・生まれたてではもっと小さなアマガエルだけど、いっちょまえに「蛙」の風格がある。雨の中休みなので暇そう・・日長一日、草の上で沈思黙考。

2010年7月7日水曜日

Butterfly



萩の花が咲き梅雨の合間の曇り日にモンシロチョウが蜜を吸いに来た・・雨続きで草刈りをしないのも良いものだね。ニッコウキスゲや山百合も刈られずに「安泰」だけど、我が家の廻りはジャングルと化している。

2010年7月6日火曜日

Snakehead


ヒゲのSatoruは北海道研修から帰ってきた・・と思ったら、もうこんな釣りをしている。Snakehead、カムルチー、雷魚である。元々は戦前に食糧として、池の雑草取りとして日本統治下の台湾から移植されたと思われる外来魚。別名「台湾ドジョウ」・・悪喰でカエル、小魚、ネズミなんでも・・引きは「重っ!」・・小学生の頃、東京・洗足の弁天池で鶏肉を餌に置きバリ釣りをした記憶がよみがえる。大人になって、そうそうと訪れたら、埋め立てられ駐車場に・・・トップウォーターでも釣れるのでGame Fishとしては面白いね。

2010年7月5日月曜日

OH!





遠野で名球会の野球教室があった・・名球会会長、王 貞治・・登場したときはグランドにどよめきが起こった「お~っ!!」である。世界の王 貞治・・子供たちはあまり知らなく感動もないが元少年野球手、いま「オヤジ」達はあこがれの元プロ野球選手に会えて感激・・大洋の松原 誠や斉藤 明男やら・・みんないいオヤジで太っちょになっちゃったけど、さすが元プロ上手なコーチングで、あっという間に時間が過ぎた。しかし炎天下、4時間の教室はさすがにガオッたな(岩手ことばで疲れること)

2010年7月4日日曜日

A Cast-off Skin



家の裏で青大将の抜け殻を拾う・・全長108cm、脱ぎたてを手で持つとしっとり。時間の経過とともに乾燥してパリパリに・・一昨日、ベランダをうろうろクネクネしていた奴かもしれない・・眼のレンズ体まで上手に抜けてるね。この完璧なまでの「抜け殻」はそうそう手にすることはないな~白蛇が祀られている鎌倉・銭洗い弁天では蛇の抜け殻や皮が「金運」のお守りとして大切にされている。こちらにも「金運」お願いしますよ~・・

2010年7月3日土曜日

River Side




昨日の夕方から激しい雨と雷・・頭の上を北東に通過して行った時は稲光「ビカーッ☆」「ドッスン!!」と大音響@@オソロシヤ~。一夜明け、天候は曇り。朝六時から地区の「花植え共同作業」へ・・稗貫川はと観ると増水して草つきまで冠水。亀ヶ森大橋の欄干にはアマガエルが鎮座・・20匹までは数えたけれど、長い欄干だからまだまだいるね。そこで一句「雨上がり、なにを思うやアマガエル」・・・おそまつ!