2014年7月28日月曜日

Bookshelf

「熱帯夜」にモゾモゾと起き出して本棚を探り読み返し・・「イワナ・源流の職漁者」白日社、昭和62年(1987)刊。秋山郷や奥只見、檜枝岐で「生きるため」に釣りをした人たち、平野惣吉、山田亀太郎、並木晴政、平野守元氏からの聞き書きだ。川も生きていた時代の実話は、わたしを「その場所・その時代」に誘ってくれる。この白日社は他にも「秘境」ものを数多く出版していて、「猟師」や中禅寺湖の伊藤乙次郎翁の聞き書き「森と湖とケモノたち」、尾瀬に生きた最後の猟師、平野與三郎 述「山人の賦」Ⅰ・Ⅱなども興味深い・・

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