2015年9月7日月曜日

Manchester, VT (2)

承前...これがC.F.ORVISシートがつけられたロッドのお姿。ベークライト樹脂で作られたロッドチューブに絞り加工された軽金属のキャップとボトムが付き、ロッドネームや番手などが印刷されたラベルがつく。惜しむらくは透明テープが乱雑に巻かれていて、肝心なところは判読不能(苦笑)...初期のベークライト樹脂含浸は経年で(半世紀は軽く越えているものと思われる)濃いブラウン色に変貌(焼けている)フェルールは年代の割にタイト...ここで裏話をひとつ・・持ち主のKKさんはわたしに「見せるため」持ってきてくれたのだと思うが、彼が削り過ぎたグリップ形状は以前から(画像を拝見)nca的 には気に入らんかった!何とかグリップ交換を促すべく話を誘導し実施に至る(至極迷惑な話、ゴメンなさい)...彼らが釣りに行っている2時間あまりで削り・接着・調整、ラッピングから一回塗りまで済ませる。う~ん、これで納得...昼食の待ち合わせ場所へと持参し本人に渡した。「あ~やっぱり、ここまでやりましたね。みんなで話してましたよー」...むむっ、魔天将軍の戦略は見事に読まれていた~(苦笑)

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