2016年6月30日木曜日

Loon

Loon アビ(鳥)...モンタナの大草原に立っていた古杭から作られたデコイも大きいから「アビ」かも知れない(笑)NYからのお土産で牧場などのイバラ線を留める木杭を再利用したモノ「Prairies Posts of the west」のタグがついている。あ、話がそれた(苦笑)Loon outdoors社のフロータントは昔から使っていて信頼している。濡れた毛鉤をリーダーごと入れてカシャカシャする「Top Ride」はちょっと前までフライドライ用の顆粒だけだったが、近年「Blue Ribbon」パウダーが混入され便利になった。パウダーなどは消耗品なのでrefill(詰替品)として使う...「Fly Spiritz 2」はポンプ付きのコンテナーに入った液体フロータント。ルーン社は創業当時より、いずれも「自然環境」に配慮した製品作りをしているから安心して使えますね~このお勧め3点、NCAにて販売中...

2016年6月29日水曜日

angler's mail

『NCAさんで貰ったステッカーを8.6ft#5/6グラスロッド用(水道管)ロッドケースに貼らせて頂きましたので、ご報告写真を送付させて頂ます。青森から岩手に戻ってきてからの4日間はタイマグラキャンプ場で滞在。6/15の午後から6/18午前までだったので雨の日はテントでブログを拝読して『フライングアント』巻いておりました。6/15は14時から2時間ほど閉伊川本流で3匹。6/16は全く釣りにならず、6/17は夕方の川の偵察だけ。(2匹釣りました)なものの6/18午前中は閉伊川支流でなんとか10匹釣れたので、満足して帰ることが出来ました。二日間 雨のあとの増水で投げる場所が少なくフライも目立ちにくい気がし#8カディスを3Xにつないで投げてました。ファールドリーダー凄くよかったです。(フライングアントはウイングに問 題ありで不発でした)年券を買ってしまったので頑張ってあと一回は岩手に行きたいと思っております。』と青森での仕事帰りに野営&釣りをしたTKからのメール...釣った魚の数をカウントすると「そこそこ」釣っている(笑)...雨 降りの中、よくガンバリましたね~

2016年6月28日火曜日

front loop

右のマーキス#2/3についているのは「市販品ブレイデッド・ループ」で太さ長さがライトラインにそぐわないかも?(苦笑)そこで登場するのがnca特製フロントループ。フライラインとループをギリギリのところで作る(作れる)からキャスト時にカクカクしない。太みも2~6番ライン先端まで適合する20ポンド・ブレイデッドラインを使用...来月またと言ってMCKが置いていったリールのライン先端部を見ていたら気になり始め、左のフェザーウエイトはつけ替えてしまった~部材を渡し、やり方を教えたんだけど...え~マーキスもやり直すの?(笑)

2016年6月27日月曜日

believe

「弾丸ツアーNS」も深夜バスで風のように去り(笑)居残りMCKオジさんとの釣りへ...「蟻ちゃんが効く~」と言ってクロアリ毛鉤やローヤル・アントなどを使っていたらしい。おーっ!信ずる者は救われる(いや掬っちゃう・笑)
なんとも美しいお肌のヤマメ!...見物していた杉林の木立には「おや?熊の爪研ぎ痕?」と思われる木があり、背中もザワザワ(苦笑)
コチラは「鱒顔」をしたヤマメでパーマークがほとんど見えない銀 ピカ!!...ん~迷える者は「アリさんを信じなさい・・」そしてフライロッドはNCAを!(爆笑)

2016年6月26日日曜日

tough

tough 辛い...この川にたどり着くまで4箇所を見て廻ったが、いずれも前日の雨の影響で増水・濁流の「タフな流れ」(苦笑)MCKの「おっ、川底の石、見えてますね~水量多いけど...」の言葉でここしか無いだろうと入渓。
「弾丸ツアーNS」がすぐに良型ヤマメを釣る!おー出るじゃん!!これで「やる気スイッチ」が入り、強い流れもなんのその...(笑)

2016年6月25日土曜日

bullet

1968年スティーブ・マックイーン主演の映画に「bullet」(ブリット・小銃弾)というのがあった(関係ないけど・笑)...信州NSは前日の深夜に高速バスに乗り込み、東京・新宿を経由して朝6時に盛岡 に到着した。レンタカーを借り出し、二年前の記憶をたどりncaへ。生憎、前日の雨の影響で川は濁流・増水のところも...諦めの境地で探し回った小渓流でなんとか釣りにはなった...岩手に一泊して翌日はまた高速バス深夜便で戻るそうだ。まさに「弾丸ツアー」鉄砲玉か?(笑)この日のために巻いたであろう毛鉤のことも「タマ」と言うけどね...水量は少々多くても、濁りのとれつつある「岩手の渓流」を短時間でも、ご堪能あれ...
しか~し、である。今朝の降水確率はなんと90%!...PCで雨雲レーダー画像を動かし降雨の少ないところを予測 したりして・・どうしたもんじゃろの~未明から強い雨音と共に雷鳴が轟く、雨の土曜日(苦笑)

2016年6月24日金曜日

angler's mail (2)

"Kameglass"いい仕事してくれました~40cmオーバーのブラウンものされることなく取り込みが楽にできました。今日だけで40cmオーバー7本。30位のを数本。オマケにホワイトフィッシュの40も...カメは最高です。バットがしっかりしてますしバレません...とのこと。みなさん「モンタナの釣り」にも「Kameglass」(笑)
Big Sky Brewing の麦酒 "Trout Slayer"で明日も「鱒を圧倒」か?(笑)

2016年6月23日木曜日

angler's mail

米国モンタナ州を「釣り旅」中のDOYからメール...まだ寒い頃にncaで製作した "Diamondback Glass""Kameglass"を持ち込んで...グラスロッドでの釣り。楽しんでますな~(笑)
Big Horn Riverの支流、Wise River ではBrook Trout...

2016年6月22日水曜日

bamboo

必要数をかぞえて在庫した筈の「スネークガイド」も最終的 にはひとつふたつ残ってしまう。原因はロッドの長さ、番手で使用数が異なるからなんだけど新たな発注時に残り分を引いておくか無視するかで悩む~毎回(苦笑)...
7'0" #3 wt. 3pc. bamboo(Takada Rod blanks) に使用する米国スネークブランド社ガイドはsize:#1/0から#2まで9個、ストリッピングガイドにはsize:#8の米国ミルドラム社SRMC を加える。このロッドの巻きは「ハニーラップ」に飾り巻きとしてアンバー3巻き。京都・西陣絹糸と英国 PHOENIXのシルク糸を使う...

2016年6月21日火曜日

Ti

Titanium 金属元素;記号Ti...日本では「チタン」と言う方が通りがよいかな?発音は「タイタニュウム」語源はギリシャ神話に登場する世界を支配していた巨人族の一人「タイタン」から命名(笑)巨大なという意でTitanic(あの船の名前だ)...欠品していたガイドが入荷、お待たせしていたロッドの製作開始。軽量なチタンフレームSICリング・Kガイドを希望される方が多い。渓流用だと「小口径」リング#4~#10サイズを使用。小さいのでガイドフットを削る時、爪まで削らないよう慎重に作業しても、たまに「ガリッ」と...(苦笑)

2016年6月20日月曜日

one piece

2メーター70センチある作業台に横たわる太くて長い、ワンピースの「雷魚竿」Snakehead Mullet 片や細くて短いワンピースの「Solid 48」グラスロッド。いずれもグリップは着脱式なのが救いではある(笑)雷魚用はガイドを取り付ける前の「下巻き」から始める。竿が太いので糸巻きも腕がだるくなるほど(苦笑)同時進行しているソリッドグラスとの太さの違いに手の感触がおかしくなる...

2016年6月19日日曜日

Parking

この川で入漁証を見せたのは初めてだと思う(笑)道路脇のひろい場所に駐車して支度をしていると、軽トラックに乗り「漁場監視員」と書いた赤い腕章をつけたオヤジがあらわれた。こちらは「県内共通遊漁証」を背中にぶら下げているので、オヤジもニッコリ「これからかぁ?」と話しかけてきた...「餌なんだ?」毛鉤~「釣れんのかぁ?」釣れる~(期待を込めて・爆笑)天気晴朗なれど風強し。なのでGull Gray 7'7"#4 Graphite Rod を持ち出した...
あれだけ雨が降ったのに水量はあまり増えていないな~川岸の草を刈られたところでヤマメ...うんともすーとも、釣れなくなり上流を覗きに行くと「餌師」二名が先行していた。ダメだよオッサンたち、カーブに堂々と駐車しちゃ!

2016年6月18日土曜日

CAUTION !

熊の出没が頻繁にある...昨日の朝、石鳥谷から亀ヶ森に戻る「掘割峠」に赤色灯を回転させたパトカーが駐車していた。ありゃ?スピード取締?と思ったら、そばにオレンジ色のベストの猟友会らしきオヤジがいた。あ~熊でたな...花巻市街から3.5km離れた山の斜面を削り造成された団地にも熊がでた。近所に小学校があるので大警戒。宅配便のオニイチャンも稗貫川上流で遭遇したらしい...まぁ、どこに出てもおかしくは無い「山峡の町」に住んでるからね~袖子森本家床下のハチミツ(2011年6月7日のncaflyfishブログに記事あり)もまた狙われるのか?熊は蜂蜜大好きだからな~「クマチュウイ、トク二、ツリビト...」大都会・東京に住んでいる長男からメールがあった(苦笑)

2016年6月17日金曜日

rainy day

ヤマウズラのマークで有名な英国の鉤メーカーがバンブーロッドを売り出した1970年代、日本の取扱店が出した広告を何となく記憶している。曰く「雨の日は仕事をしない...」何故かという理由もあったと思うがこちらは覚えていない(苦笑)当時としてはとてもインパクトのあるヘッドコピーだったと思う...nca 流に言えば「雨の日は釣 りをしない...」川で降られたら仕方ないけれど、わざわざ降雨の中、雨具を着て行くこともない。晴れや曇り日に行けばよい。だから雨の日は仕事を(笑)...しか~しである。ガイドの欠品で製作が停滞しているフライロッドとルアーロッドがあり仕事進まず(苦笑)...説を曲げ釣りに行こうかと考えたが、今朝は雨足強く、心も濡れる「雨の一日」

2016年6月16日木曜日

drizzle

drizzle 霧雨...梅雨空で雲が重いけどちょっとそこまで。先日来の雨で少しは水量が増えたかと期待したが「ハズレ!」ま、ここまで来たからやるか~(苦笑)川を歩くと霧雨(きりさめ・美しい言葉だ)が顔 に当たる。今日、ベストの背中にはライトウェイトの雨具を入れてあるので安心。先週まで川岸に胸の高さまであった草叢も刈られ歩きやすい。場所によっては刈っぱなしの枯れ草がフワフワして歩きにくいけどね(苦笑)遠望の山々には霧が垂れ込め、今にも泣き出しそう...雨が降ったら帰~えろっ、と決めて入渓(笑)
むふっ...こりゃ帰れませんな~(笑)
今日は未明から「梅雨」らしい雨。川の水量が増えるかな?と期待(笑)

2016年6月15日水曜日

Vest

久しぶりに年季の入った"Filson "Strap Vestを持ち出す。購入以来20年くらい経つのかな?発売されてすぐに手に入れた「初期型」なので使われている生地も現行型と異なる...袖ぐり(?)が広く、圧迫感がないので好き。道具も大して持ち歩かないので、空いているポケットもある(苦笑)...ここの"Game Bag"もザックリとしていて好きなのだが、軽快さではこちらを選択。フライボックスを入れ替えるついでに整理したら曲がった毛鉤が出てきた...大イワナ(だと思う)をかけ鉤を伸ばされ「記念」に取ってあったんだな。つけたままのリーダーティペットは5X...「あの川」での出来事だったかも知れない(笑)

2016年6月14日火曜日

BFA

Black Flying Ant...べつに略すこともないけど「BWO /ブルーウィングド・オリーブ」みたいに呼びやすいしー格好いいしー(笑)アリの毛鉤。R.Kaufmannの本に掲載されている方法で数本製作。やはり「見にくい」アリの毛鉤(苦笑)本のイラストに岸辺の岩や植物から落ち、流下するのを待つ鱒が描かれている。これからの季節はコレだよね。アリ毛鉤の特徴は「くびれ」にあり!(爆)
胴体を赤いフロスでお化粧したらローヤルファミリーの「Royal Ant」に...「ムネアカオオアリ」も目立つからね(笑)...昨日ラジオで「東北地方も梅雨 に入ったとみられる・・」といっていた。今日は雨のち曇りの予想...むふふ・・

2016年6月13日月曜日

Flies

福島WSが「みちのくひとり旅」の帰りに寄ってくれた...彼の巧みな話術は、聞いていると同行した様な気分になる(笑)盛岡で宿泊 して前夜「はしご酒二軒」飲みすぎて予定した早朝の出発が遅れたものの、県北や秋田まで足を伸ばすことに。秋田は「熊」騒動(山菜採り4人襲われて死亡)でいつもなら山菜取りや釣り人で賑わう山道も川も、人っ子一人いなかったそうだ。おまけに「渇水」・・転戦して入った渓で「イワナ祭り」ここは川原の砂地に熊の足跡だらけ...安比で温泉に入って来たらしく、サッパリした格好で現れた彼から貰った「毛鉤」フライング・アント...川入ったら羽蟻が飛んでるし、これ一本でバッチリ~の甘い言葉に乗せられて、こりゃ巻いとかなくっちゃと思ったわたしであった...(爆笑)

2016年6月12日日曜日

Mint Oil

北海道・北見を旅した折りに札幌の友人にお願いして「北見ハッカ通商」本社に連れて行ってもらった。直接販売しているのかわからなかったが2階の受付で聞くと、快くショールームに案内された。北見地方の「ハッカ栽培」の歴史は古く、山形から持ち込まれた苗により盛んに栽培された。昭和15年(1940年)前後の最盛期は世界市場の70%以上を占有していたという。しかし、輸入の自由化や合成ハッカの台頭で減反と転作が進み昭和58年(1983年)に道内唯一の北見ハッカ工場の歴史にも幕が下ろされた...何に使うかって?わたしは虫除けに(笑)...我が家の周りの草刈をすると、昔植えたハーブの香りが漂う(これはレモンバームだと言われた・苦笑)確かミントも植えたんだけどな~

2016年6月11日土曜日

pray for rain

昨日18:40頃、福島AHが訪ねてきた「5Xティペットありますか~?」あら、また来てたのねー「我慢できなくて来ちゃいました...」(笑)渇水してなかった?「いや、そこそこ...」釣れたの??「そこそこ...」む、む~ん。稗貫川水系は雨が降った割に水量が回復せず魚が動いていないのに、お山の向こうは良かったみたい(苦笑)...八戸のSH「まてん将軍」(青森・八戸に二将軍あり・笑)からの電話でも「いやいや、渇水..餌釣りの友達と釣りに行ったらフライ完敗。深場で尺ヤマメ釣られちゃいました~」だと。ん~これは本格的 に雨乞いしなくちゃいけない...かも(爆)

2016年6月10日金曜日

after the rain

「雨あがる」誰かの小説のタイトルみたいだ(笑)...昨夕から断続的に降った雨も止んだ。川が渇水して釣りも今ひとつで・・「~あめふれ~」と祈っていたのがドンピシャ。昨日、釣りを兼ねて訪ねてきたKTさんには悪かったが、この恵みの雨 にてリセット。咲き誇っていた「エゴノキ」の白い花も落ちてしまったが...

2016年6月9日木曜日

Country Side

漁協の通常総会に出席...開会前に顔見知りの理事と立ち話「鮎やヤマメのDNAを調べてるんだよ...」興味津津。岩手大学・農学部に検体を持ち込んで研究。放流魚として、どの水系の魚が稗貫川水系に最適なのかを探っている。現在のところ鮎は南部馬淵、盛、静岡産が放流され、ヤマメ・イワナは小本河川から稚魚を購入して放流(今年は6月11日予定)している。購入するヤマメはKgあたり3,000円くらいイワナは3,200/ Kg・・鮎はお高くキロあたり4,000円と資料に記載。稗貫川水系のヤマメ・イワナには独自で産卵繁殖している場所もあるので交雑しないよう配慮しているとも話していた。

2016年6月8日水曜日

Felt

 「studded Rubberだとあの川はツルツル、スベリまくりで、まるでスケートリンク...」とISO が言った(笑)"Korkers GreenBack"ウエーディングシューズ...4月8日から使い始めて2ヶ月、フェルトの厚みが薄くなったみたいだ(体が重くて潰れた、という説もある・苦笑)なんとか今シーズンをこれで乗り切りたい。つま先も岩石を蹴っ飛ばして歩いてるからか、小さな傷から割れ始めた。水切れも良く、軽くて楽チンなのでコレばっかり使っていることに気づく...このシューズ、フェルトが減ったら交換出来るけど、替えるなら全取っ替えで「新品」に(笑)

2016年6月7日火曜日

Old Fashioned (2)

Furled Leaderをつけ、釣りに...結論から言えば「いいかも~!」いままでノッテッド・リーダーやテーパード・リーダーを使っていたけど、古くからあるファールド・リーダーは新しい感覚(喜)だが違和感はない。使い始めにフロータントをリーダーに塗り込めるのも「儀式」であり楽しい。大昔は「馬素」(馬の尻尾の毛)などで作られ、後に絹糸。これはUni Threadだから丈夫だ。使ったのは5'6"のライトカヒル色。色は他に3色。長さ7'0"のものもある(#2/3/4ライン用)これにエクステンション+ティペットをつけ(私の場合)9フィートくらいで使用する。
このリーダーだけ摘んでキャストしてもきれいにターンするので、結果、毛鉤から上手く着水する。ラインメンディングのし易さもモノフィラ・テーパードよりヨロシイかも(笑)バンブーロッドで検証したがグラスロッドも、カーボンロッドも相性は良さそうだ...しばらくはこのシステムだな(笑)

2016年6月6日月曜日

Old Fashioned

Furled Tapered LeaderでWeb検索して「ゆるりと研究」していたら、北海道上川郡標茶町塘路「塘路ネイチャーセンター」(ガイドサービスも行っている)にたどり着いた。早速、サイズと色を選び「発注!」...普通郵便で2日後に到着。山梨KWS自作のファールドリーダーはモノフィラ・ラインを撚ったものだったが、これはUni Threadで作られていてとても「しなやか」...ご興味のある向きは自分で「検索」(笑)...解説書通り5Xのエクステンダーティペットを24センチ長さで作り、ティペットは6Xを60センチほどBlood knotでつける。フライラインとファールドリーダー、Ext.ティペットの接続は「Perfection Loop」で行う...これは早速にも試しに行かなくっちゃいけないな~川近いしね~(笑)

2016年6月5日日曜日

whisper

DOY情報が頭から離れない(苦笑)...あの場所は昨年、河川工事が入り「真っ平ら」にされてしまったところだ。それを避け「屯所区間」は車の中から横目で眺めて通り過ぎていた。電話をもらってからは「ほら、行かなくっちゃ!」という声が脳 内を駆け巡っていて、ローヤルファミリー毛鉤を持って出かけた(笑)
「悪魔の囁き」(笑)で件の区間 に入った。崖だったところは削りとられ平になっていた。対岸の際 は辛うじて以前の面影が...あ~確かに、こんなシャローでも小ぶりのヤマメが沢山ついているなー(復活か?)記憶にある石上の流れで毛鉤に2度でた良型ヤマメをかけたけど浅い流れに乗られ、ネットに入れる前に逃げられた(苦笑)ここかな?KWSが29cmのイワナを釣ったのは...上流に餌釣 りの地元オヤジが振る長竿が見えたので納竿した1時間半の釣り...

2016年6月4日土曜日

Royal Family

Royal Coachman 王室の御者...誰もが一度は巻いたことがあるであろう毛鉤。赤いフロスとピーコックハールでボディを作ると"Royal"の称号が与えられる(爆笑)100年以上の歴史を持つ毛鉤、このボディにするとそれらしく巻けるから「家族」が増える(笑)...家の周りを忙しく這い回る「ムネアカオオアリ」もこのボディ・デザイン。オリジナルにあるゴールデン・フェザント・ティペットのテールをつけずに巻けばテレストリアル・フライに...オレンジ色に染められたカーフテールが流れの白泡の中でも見易い。

2016年6月3日金曜日

FTL

KWSと釣りをしていて「なに?そのリーダー?」と尋ねた...Furled Tapered Leader(furlは巻く、たたむの意だけど、撚ったという方が良いかも)手先の器用な彼の自作...「これこれこうして、作るんだよ・・」と説明を受けたが、途中で面倒 になり「あー欲しくなったら連絡するから~」(爆笑)...後日、ネット検索してなんとなく研究中。しか~し「KWS へ連絡」の甘えから進まない(笑)...暑い日の釣りでテレストリアル毛鉤も当たっていたので、竿製作中に思いついたモノを巻いた...3ch.たち「高気圧組」が帰ってからは天候不順で寒い日々(苦笑)...「最終日、あの消 防屯所から入渓したけど、そりゃ凄かったよー行ったら~」とDOYが連絡をくれた。気温も上昇の天気予報...むむむ、である(笑)

2016年6月2日木曜日

Landing Net

KWSさんと初めて会ったのは1981年のJFF アニュアル・ミーティングだから35年前(笑)当時の会合ではいろいろな「分科会」があって「ロッドビルディング」テーブルでご一緒した...彼は当時からハンドメイド・ランディングネットも作っていてJFF清里ミーティング分科会時に習い、何本か作った記憶がある。それまでは「Cascade Lakes Tackle」社の半製品フレーム、ネットのキットを買って自分のネットを作り使っていたので、板材からフレームをつくり、ネットまでも自分で編む「ハンドメイド」は新鮮であった。KWSが手作りネットの「はしり」だと思う....釣 り場を移動する車中でいろいろな話をしているうちに山梨県南巨摩郡「下部温泉」のくだりから井伏鱒二を連想した。下部(シモベ)には鱒二が投宿した旅館が現存するそうで(現在の宿のオヤジは彼の友人でもある)久しぶりに岩波新書「川釣り」井伏鱒二(1952年第1刷)を持ち出し読み返したくなった。

2016年6月1日水曜日

Flyfish (4)

「食堂」前で席の空くのを待つ。この水系に釣りに来ると必ず立ち寄る小さな食堂(13席だったか?)集落に一軒しか無いので昼時はコミコミ...外で待ちながら、とりとめのない話に盛り上がるオジさん達(笑)左のKWSが履いているウエーディング・シューズは22年ものダナー・リバーグリッパー(なんと未だ現役)真ん中KMDは去年おろしたワインブレナー、右DOYはパタゴニア(暇なもんで、そういうところに目がいっちゃうね・苦笑)...皆さん大満足の釣りだったみたいだ。こんな充実した3日間 は地元にいてもあるか無いかの出来事(笑)山梨からきたKWSに至っては「来年は岩手の年券買う!」と言い出す始末。他の二人はとっくに年券組だけどね...「運・根・勘」そのものの日々。運良くその川にいて、ハッチの時間まで根気よく、ここぞと思う場所に入ったことが功を奏したと思う...待つこと30分、食したのがコレ。「ラーメン定食」二名ほか二名は「チャーシューメン定食」「ラーメン半カレー」と好みの分かれるところ(笑)
その後の釣りはどうしたって?良かったに決まってるでしょ~竿頭 はKMDの27センチ・ヤマメ!わたしそこやったんだけどな~(みなさん爆釣で平和・笑)