2016年11月10日木曜日

invite

invite 誘う...『NCAさんがフライロッド製作をメインにしているのを承知 したうえでの問い合わせですが、テンカラ竿を製作していただくことは可能でしょうか。ご検討お願いします...』という一通のメールから始まった...来ていただく日時を決めるとともに「テンカラ」に適するであろうロッドブランクスを考え、テレスコピックの9フィート7本継を選んでおいた。やって来た彼は「S」という東京で古くから和風釣具を商うメーカーの長さ二間(3.6m)のテンカラ竿を持参。NCAで出来るのは1間半(2.7m)の振り出しのみで、これに30センチのコルク製握 り(グリップ)を付けるしか無い旨を伝えた。それで良いと了承され、握りの形を打ち合わせも済み、釣りの雑談となりフライフィッシングの話に至る『投げるの難しそうだし...』と入門者が必ず口にすることを...いやいや、テンカラの投げ方と同じですよ。テンカラをやっているんだからスグ上達します。振ってみます?以前から「フライフィッシング」には興味があったという事で、6フィート#3番のグラスロッドを振って貰った。しかしフライロッドは触るのも初めてで最初はギクシャクしていたが、ものの5分も経たないうちに綺麗なループでキャストが出来るようになった。ロッドを止めるタイミングや力加減も体得したようだ...ほらね、難しくはないでしょ?テンカラでは薮沢の釣りに往生していたらしく、新しいテンカラ竿作らないでフライロッドにしたら?と誘ったら『そうします!』と即答。フライ竿の打ち合わせへと変わった...ようこそフライフィッシングの「魔界」へ(爆笑)

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