2017年1月31日火曜日

style

東側の窓から差し込む日差しが眩しい。昨夜から雲もなく冷え込み、積もっている雪はガリガリ。溶けては凍り、凍っては溶けるの悪循環(苦笑)堀割峠のカーブで初心者マークを付けた軽自動車がS字のタイヤ痕を残し横転していた。赤いコートを着た女の子がかがみ込み呆然としていたが、そばに親切なドライバー2人が交通誘導をしていた。氷結路面にパラリと降った雪にハンドルを取られた模様...さて、パーツを用意して作業をする。この方はNCAロッドを何本かお持ちで、全て同じスタイルで統一したいとのご希望。自分の「カタチ」を見い出したしたと言えるだろう(笑)握りやすさやカタチのコダワリは各人持っていて「これは、自分的 にちょっと違うな~」と思ったら迷わずに変えてみましょう(笑)

2017年1月30日月曜日

Bookshelf

「釣の本」佐藤垢石、昭和13年(1938年)初版・改造社...昭和52年(1977年)限定復刻版。その後、アテネ書房より昭和64年(1989年)普及版として刊行された。文章が旧カナ使い、旧漢字なので読み進めるのが難儀な本だが「渓流の魚」の項には釣行した事のある「渓」も多く、興味を持ち繰り返し読んでいる。
鬼怒川の上流部、男鹿川や湯西川、土呂部も釣行したのでよく読む項だ。古い地図を見ると昭和10年代では「五十里ダム」が存在しておらず、男鹿川に湯西川などが合流する地形であった。会津裏街道に沿った男鹿川流域に五十里という集落も見える。江戸(東京)からここまでの距離が五十里(約200km)あったのでこの名が付いたと聞く。今は道路も整備されたが「垢石」が竿を担いで通った時代はさぞや大変だったろうと簡単に想像出来る...今は昔の物語...

2017年1月29日日曜日

Blanks

棚卸をしていたら"ParaGlass"のブランクスが出てきた...7ft.#3.2pc.(残念ながら7'6"は完売)このブランクを作ってくれていた国内の工場は廃業してしまったので、リピートしようにも叶わない。また同様にイングリッシュ・タイプのリールシート金具の工場も廃業。こうして「技術の継承」が出来なくなって行く。日本製釣具の末はどうなってしまうのでしょうね...さてと「クローズアウト・セール」例えばグリップを巻き上げたスーパーファイン・タイプにリング&リングのコルクシート、巻糸の色はお好みで選んで頂き、ロッドに仕立てた場合¥39,000(布袋付き・税込)と、かつて販売していた価格より20% offでご提供いたします。他のスタイルでも製作は可能です(シート差額などが生じます)...お問合せはメールでncaflyfish@Gmail.com まで 

2017年1月28日土曜日

Rod Bags

出荷はロッドバッグの完成まち...竿袋を作って貰っている「隣のバアちゃん」(80歳)季節の良い時は畑に出ていて毎日のように会うのだが、寒い冬の間は顔をなかなか拝めない。いつも「休んで~」とお茶を出してくれる土間も冷え切っているので、暖かい奥の部屋に引きこもっているのだろう「こんちわ~こんちわ~」と何度叫んでも聞こえないのか、出てこない(苦笑)竿袋の寸法を記入した簡単な図面を「そのうち出来るだろう」と置いて来た。余程、複雑だったり分からないときは電話が掛かってくる。バアちゃんは若い頃、当時の町役場が誘致した大手メーカーの洋服縫製工場で長年働き、退職金で二階建てのガレージ兼縫製室を建て、工業用ミシンを駆使している。昭和の岩手「昔話り」も聞かせてくれる...さて、今日はあの笑顔 に会えるかな?

2017年1月27日金曜日

Landmark

岩手県内水面漁業組合連合会から平成29年度「県内共通遊魚証」が届いた。今年は地元の川、稗貫川の地図も挟み込まれていた。これって国道396号沿いにある食堂の壁に20年以上前から貼られている地図の刷り直しだな(苦笑)概略図だけど川に架かる橋の名前が載っているのは便利だ。橋は入渓の際や土地の目標(Landmark)としても使える。ただ、地図作成の主眼が「鮎釣り」に置かれているのは残念。一昨年に描いた「稗貫川絵地図」では地名、集落、大きな橋を書き入れたが支流筋の小さな「橋」も入れようかな?(笑)

2017年1月26日木曜日

image

イメージ通りに出来たでしょうか?お客様と打ち合わせを繰り返し、決定した「スレッド・ワーク」ncaアングラーマークも考えた末に飾り巻きに合わせ「白色」でいれてみました。完成まであと一息。隣のバアちゃんにこの4 ピースに合わせた寸法でロッドソックスを発注しなくちゃ(笑)

2017年1月25日水曜日

Live Free or Die

二度寝してやっと起き、ラジオをつけたら盛岡はマイナス8.5℃だったらしい。外に吊るしてある温度計を見たら-10℃。山の中は冷える(苦笑)北上川の川面からは水蒸気が昇り、外気の寒さを目視してしまった。いつものように石鳥谷にある高校まで次男を送る15kmの間で車の温度計を見たら場所により、外気温が2度から3度近く変化することに気がついた。寒さの「波」なのか?国道4号の交差点で電柱に正面衝突している車をみた。昨晩、冷え込み路面が凍結してスリップしたと思われる...頼んである「年券」が未だ来ない(使うのにはまだ早いけど・苦笑)あれが来るとまた毛鉤巻きに「力」が入るんだけどな~(笑)

2017年1月24日火曜日

6 footers

1 ft.は12 inch、これに0.025339を掛けるとメートルに換算が出来る。そんな面倒な~という向きには6 X 0.3=1.8メートル、和竿風にいえば1間(六尺)「短かっ!」のイメージが強い6フィートのグラスロッドだが、ちょいと腕を伸ばせば8フィート(笑)ショートロッドにはグラファイト素材に優るとも劣らない、グラス素材の持つ粘り腰が必要かと。Chocolate Brownブランク、黒金具仕様とOliveブランク、 クローム金具仕様をご用意。お好みでのお仕立ても可能です(笑)

2017年1月23日月曜日

Countryside

「稀勢の里、やりましたな~」と長男からメールがあった。そう君は少年の頃から大ファンだったよね(笑)大相撲開催の15日間は仕事をしながらラジオ中継を聞いている。いい取り組みの時は慌ててTV観戦に走る。昨日は広島の駅伝、全豪オープン・テニス、大相撲千秋楽と見ものが多く午後はTV観戦が続いた。我が家にある唯一の稀勢の里グッズ、ティッシュカバー箱をキレイに磨いた土曜日に「優勝!」を決め、そして日曜に横綱を土俵に沈めた...リールやロッドも磨いたら今季「大物」狙えるかしら?(爆笑)

2017年1月22日日曜日

preparation

preparation 準備...グリップを大まかに削り出し、#2/0のスネークから#9のストリッピングを揃えフットを滑らかに整え、シートスペサーとシート金具とご指定の糸を用意。「指示書」をよく読み、頭の中で完成図を展開させる...さてと、先ずはシートと荒削りのグリップを接着し、完成一歩前までの成形から始める...

2017年1月21日土曜日

#705

Gudebrod Thread #705 SandStone... 直訳すると「砂岩」で黄土色とも言う。バンブーロッドやベージュのグラス・ブランクスに巻き、塗料を染み込ませ、発色すると画像の様に変色・変貌。お客様のイメージされた「巻き方」を試し巻き「こんな感じ」なりますとメールで画像を送れる便利な世の中(笑)飾り巻きも黒だけより、外側に黒色で白を挟み込み、メインに黄土色がこのグラスロッドには似合っている気がする(ま、あくまで個人的な好みですが・笑)

2017年1月20日金曜日

Countryside

昨朝5:30頃起きた時には月と星が出ていた。6時過ぎから「一天にわかにかき曇り」ガシガシと降雪(苦笑)片道15km離れた石鳥谷まで出かけた帰り道、葛籠坂(ツズラ)の下で軽ワンボックスが横転していた。オバちゃんが外で不安そうだったので「大丈夫~?」と声をかけると「あ、ありがとうございます。車屋さん呼びましたから~」話では前を走行してしていた車が急に右折ウインカーを出したので、急ブレーキを踏み横転したらしい。もう少しで1.5m下の田んぼへ転落。怖かっただろうな~雪道で一番やっちゃいけないこと...帰宅してから、今季三回目の雪掻き。湿った重たい雪を払いながら県道まで1時間半、外気温2℃でも汗だく。冷たいコーラが飲みたくなり一気に半分飲んでしまった(笑)

2017年1月19日木曜日

superfine

好きなんですよ、この「カタチ」...軽量、シンプルで「合理的」なスーパーファイン・グリップ。ブランクスにある程度形にしたコルクを接着してから旋盤加工。シェープの状態を何度か握りながら確認して再加工する。「それ手間かかるでしょ」と言われるが、本人そうでもない「好きこそものの...」何とやらなのです(笑)7フィート2 ピースグラスロッド、本日完成しました。

2017年1月18日水曜日

#001

Guebrod thread #0001 Black...一番使う色「黒」の在庫が少なくなってきた。もう手に入らないグデブロッド・スレッド。他社の同色に変わるのも時間の問題「どこのでも同じ色ならいいじゃん...」と言われるが、不思議なもので巻いている時の指先の感触が違う。上手く言い表せないが、糸が指先を通過する時、G社のスムース感に対して他社のはシャリ感がある。染料や撚りの差と理解しているが、いずれ指先に「新糸感触」を覚えて貰うしかないな~(苦笑)

2017年1月17日火曜日

superfine

「フックキーパーなしで巻き上げの幅は狭く、糸は朱赤...」の7フィート2pc.グラスロッドもうすぐ完成。リールは少し前傾させ重心点に近づけバランスを考えた、ATH社REMCOを使用されるそうでグリップの長さは持ちやすと思われる143mm に設定...画像右はNCA愛用の6'0" 3pc.でグリップ長さ130mmと短め。軽量でシンプルで上品なスーパーファイン型・グリップ装着ロッド、何本作ったかな?(笑)...ハンドメイドだからこそ作れる「カタチ」

2017年1月16日月曜日

workbench

うっ、寒!昨朝の外気温は-10℃、今朝は-9℃...仕事場のストーブをつける前は内外の温度差20度。ファンヒーターのスイッチを入れ24度まで室内を暖める。遠野では-15℃、岩手で一番寒くなると言われている藪川-16度(北海道ではマイナス20度台がざらの様だけど・苦笑)...こんな時は引きこもり、ヌクヌクと暖かい作業場でジッと「春」を待つしかないな~(笑)

2017年1月15日日曜日

#257

「スレッドですが、ちょうど4年前にパラグラス/パンプキンのスレッド赤仕様でお願いしたので、今回は淡い赤(朱赤)でお願いします。グリップの長さですが、リールはATHのREMCOに合う長さでお願いします」とご希望。思い浮かんだのはGudebrod #257 Rust(錆色)...ブランクスはベージュなので発色もよく塗料を染み込ませ、仕上げると「朱赤」に変貌。#326 Scaretよりも落ち着いた色となる(三個出ているのが#326)...つぎに気になるのは「ATH REMCO」リール(笑)1993年「フライの雑誌」表4 にマッキーズの広告があったのでちょっと拝借...

2017年1月14日土曜日

tops

トッガイドのこと...古いミルドラム社のカタログに「Mildarbide Carboloy Guide and Tops」のページがある。カーボロイのリングはG E(General Electric社)で製造され、腐食防止加工(corrosion-resistant)がされている。Carboloy 616が部品名。ガイドの方はバンブーロッドなどのストリッピング・ガイドとして好まれ使用されるが、トップガイドはそれ程見かけることは無いと思う。ニッケル材のブリッジ付きは「SRMT Light spinning top」、シンプルにカーボロイ・リングだけをロウ付けしてあるのが「PMT Fly top」である。
クラシックな雰囲気のバンブーキャスティングロッド。全て「カーボロイ・ガイド」で、となるとストック棚を探 し「出番」が(笑)

2017年1月13日金曜日

#206

Gudebrod Wrapping Thread #0206 Garnet...明色のブランクスに良く似合う。Red Wrapほど押し出る派手さはなく、どちらかと言うと「地味」かも。色の語源のガーネットという宝石の日本名は「ざくろ石」石榴石、確かに割れて覗く「ざくろ」果実の色と輝きがある。他の呼称は「臙脂色」エンジ、「バーガンディ」ワインカラー、Towney Roseとか...落ち着いた大人の風合いに仕上がります(笑)

2017年1月12日木曜日

Guides

昭和初期の「釣之研究」掲載広告には「へ~なるほど~」が多い(笑)...「新案特許、本メノー製外通し」もそのひとつ。日本橋區通二丁目(髙島屋前)にあった山梨水晶株式会社で製造されたモノ。ご存知のように甲州・山梨は古くから水晶や宝石の加工技術が発展していたから、彼の地で作られたと思う。リング状のメノー(瑪瑙)を洋白フレームで包み込み、これも洋白製のパイプや脚を銀ロウで取り付け、釣り用のガイドとして使う。大きさはA型で「最小一分五厘(約4.5mm)カラ五ツ゛ツ上リ四分(12mm)マデ四種類アリマス」輪ノ大サハ外径寸法デス...いまから約80年前の釣り人が好み、使ったんだろうな~

2017年1月11日水曜日

author

author 著者...昭和初期から戦時中にかけて「釣之研究社」という出版社が東京市神田區錦町にあった。「毛鉤釣教壇」金子正勝、昭和16年(1941)3月刊 はこの出版社から上梓された。真珠湾攻撃から太平洋戦争に突入する9ヶ月前である。昭和12年(1937)からの大東亜戦争で中国や南方の戦線が拡大して、国内は「戦時」であったろう...そんな折り、趣味であり遊びであるフライフィッシングの解説書を出版したのには勇気が要ることだったと思う。著者の金子正勝氏の経歴や人となりを知りたくて探ってみたが、皆目判らない。話には聞いたことがあったような?なにかの本で読んだような?...「古書好き」の友人NYが「釣之研究」の古書を4冊取り寄せてPDFファイルで送ってくれたが、フライフィッシングの先達である金子先生のことは判らずにいる。昭和10年代、戦争に向かう閉塞感と厭戦気分を話のなかで傳法な言葉でチクリと書いている...『折角、コンテンプラティブ、レクリエーションの釣りの世界にまで、イクサの聯想なぞ起こさせられちゃ、カナワンからネ』(containplative 沈思、黙想)
画像はNY所蔵の古書「釣之研究」表紙...東京湾名物、青鱚(アオギス)の脚立釣り光景や、夏休みに制帽を被った少年の釣りなど「時代」を感じさせる。

2017年1月10日火曜日

mask

マスクと言っても風邪引き用でもなければ、ジム・キャリーの映画「MASK」でもない、Hare's Mask 野うさぎの顔。いつ購入したのか忘れていたが出てきたので。耳のところと鼻筋のところから、ガードヘアとアンダーファーを取り、混ぜて使い、巻く。これを作るためダビング・ワックスとファイン・ワイヤーなども持ち出した(笑)ハーズイア・ニンフは結構「効く」のでビーズヘッド・バージョンも追加。

2017年1月9日月曜日

nymph

「ニンフ・フィッシング」...シーズン盛期 は余程のことがない限りやらない釣り方だが、解禁当初は必帯品。フライボックスには沢山の 「nymph flies」を在庫している。昨季終盤、使わずに合切袋に紛れていたインジケーターやピルケースに入れたショットなどを引っ張り出しておく。確かにビーズヘッド・ニンフは釣れるけど、それだけじゃ面白くないわけで、ノンウエイト・ニンフでリーダー・ティペットに錘と目印を付けて流す釣り方でやりたくなる。今年も新たに数本補充しておく...春先に同じこと繰り返しているなぁ~(笑)

2017年1月8日日曜日

print

"the FlyFisher's Companion"の著者John Backland氏は7歳から釣りを始め、10歳で毛鉤巻き、13歳の時にはサーモンフィッシング。米国フロリダでのソルトウォーター、NZでの釣りをと世界中を釣り歩き紹介した。アトランティック・サーモンで有名なスコットランド・ツイード川の近くに居住している(1990年の著者紹介より)...世界中どこにも「好事家」はいるもので、かなり深くフライフィッシングの世界を愛している。その本の中に1968年、米国バーモント州マンチェスターに設立された「American Museum of Fly-Fishing」のシンボル・マークが掲載されている。ピンに型どられたマークの右向きと、イラストレーションの左向きが異なってはいるのはご愛嬌(笑)本に掲載されている絵画や版画も同フライフィッシング博物館所蔵のものが9点、転載されている。

2017年1月7日土曜日

Bamboo

nca / Bamboo Rod 7'0"#3 ペイン風味が完成。メールで連絡をしようと思ったら「ez-web」に嫌われて送信不能(受信だけ可能・苦笑)昨日、送っておきました。と、ここで連絡...この間から読み直している本「Flyfisher's Companion」の106ページに「タイイング爺さん」の写真がある。気になったのは「バイス」(笑)裁縫のクケ台のような形は「Victorian Fly Tying Vice」と呼ばれ、10年くらい前まで好事家向けに販売されていた。そのときは、なんじゃこれ?と手に入れなかったが、カタログから消えた今になって欲しくなる(苦笑)

2017年1月6日金曜日

companion

"the FlyFisher's Companion"1990/ Pyramid Books,London刊...£12.95と書いてあるから義妹がFarlow'sで購入して来てくれたお土産。他の本を探していて久しぶりにパラりと開いた。古い小口木版画や絵画などが126ページにわたり掲載されていて、毛鉤釣り師の心をくすぐる本。
なかにはこんな毛鉤カタログもあって、Wet Fliesを巻きたくなりますな(笑)

2017年1月5日木曜日

case

ガイドを留めたスレッド塗装の自然乾燥を待つ間に「ケース」を作る。先ずはロッドを布袋に入れた状態の長さを測り、15mm足した長さでアルミチューブを切る。以前はパイプカッターでシコシコ切っていたが、今はモーターライズされた丸鋸でビユーン!...蓋・口金・底の「金具三点」セットを用意してクッション用スポンジを切り出して接着。あとはケースに貼付するラベルにモデル名、長さ、番手などを手書き...アルミ伸管屋から送られてきた在庫を見ると、明らかに「金具三点」より多い。それもそうか、マルチピース・ロッドだと2本分取れる長さだから金具三点のほうが消費が早い。分かっているけど在庫が少なくなって新たに頼むとき、いつも同本数に同セットになってしまう...(苦笑)

2017年1月4日水曜日

old age

亀ケ森7区の新年会に参加。公民館までの約1Km、道沿いに流れる沢を眺め歩きながら、目は魚を追い、毛鉤を落とす場所を探していた(苦笑)現在は県道43号で山を削り付けられた「切通」となっている。旧道は沢に沿って山の中をクネクネとその跡を残している。古老の話では「やっと大八車が通る程度」今より水量のあった沢には「滝」と「カッパの棲む深い淵」があったらしい(笑)宴席で古老たちから地域の昔話を聞き出すのも楽しい。珍しく市会議員が参加していたので「選挙?」と尋ねたら、案の定、市長選・市議選の日程を教えられた(苦笑)中国・黒竜江省(旧満州)から嫁に来ている人の手作り餃子も振舞われたり、7区女性部の雉そばなども登場して「新年会」は暗くなるまで続いた(笑)

2017年1月3日火曜日

EKIDEN

箱根駅伝の復路スタートをTVで観てから仕事場へ...1920年(大正9年)に始まった駅伝 EKIDENも世界中で通じる陸上競技となった。昨日も4時間近くTV観戦していたが途中で挿入される「昔の光景」に目がいった。使われている車両や沿道の観客の服装、建物、風景から時代を感じる。東京から岩手に移り23年目を迎えるが、箱根駅伝のコースは芦ノ湖での釣りのため、よく通った道なので「今浦島」としては懐かしくもあり、変わりようにも驚いている(笑)...ラジオで駅伝放送を聴きながら去年のままになっていた仕事に手を付ける...

2017年1月2日月曜日

day off

例年通り二日間で正月休みに飽きた(苦笑)しかしながら仕事は3日以降と決めているので、大人買いしておいた文庫本を読み進める。昨年、文化勲章を受賞された平岩弓枝女史「御宿かわせみ」文春文庫・全34冊、読本と新・御宿かわせみを合わせて38冊。日々、主人公と江戸の町を徘徊している(笑)蓬田やすひろ画伯のカバー絵も素敵...纏めるなら通販か?と思ったが、花巻の本屋に「時代小説」のコーナーがあり、棚を38冊分開けてきた。やはりこの棚の周りには年格好が同じ人ばかり集まるな。「時代小説」は昔から好きで、藤沢周平はとっくの昔に全作読んでしまったし、平岩弓枝作品に...「時代小説」というジャンルがあるのだから「時代ロッド・シリーズ」というの作ろうかな~(笑)

2017年1月1日日曜日

2017

2017年1月1日....「Tous mes vœux pour cette nouvelle anné」フランス...「Наилучшие пожелания в новом году」ロシア...「všetko najlepšie k novému roku」スロバキア...「Die besten Wünsche für ein glückliches neues Jahr」ドイツ...「votos de felicidades para o Ano Novo」ポルトガル...「Những lời chúc tốt đẹp nhất cho một Năm mới Hạnh Phúc」ベトナム...「¡Mis mejores deseos para el año nuevo」スペイン...「I migliori auguri di felice Anno Nuovo」イタリア...「найкращі побажання в новому році」ウクライナ...「祝您新年快乐」中国...「새해 복 많이 받으세요」韓国...「a Happy New Year」...世界が平和で、楽しい釣りができますように。新年おめでとう!