2017年3月31日金曜日

Glas-Pak 4

「グラス-パック・フォー」と名づけた 8フィート4ピース4番のグラスロッド。煉瓦色 brick colorのブランクスに黒メイン/白トリム/黒トリム。NCAマイブームの旧Hardy Smuggler型シガーグリップを装着。本家スマグラーは5pc.だけどコチラは4pc.(笑)仕舞い込み寸法640mm、ロッド本体重量76g...粘りあるグラスの感覚をお楽しみいただけます。

2017年3月30日木曜日

angler's mail

「本日kameglass届きました。早くてびっくりしました(笑)以前に製作していただいたバンブー共出番はもう少し先になりそうですが、大事にしていきます。 ガイド修理していただいたLa Loue8645のおかげで先日釣れたK川の尺ヤマメです。これからもncaロッドの力を借りてフライフィッシングを楽しんでいきたいと思います。」(ご愛顧ありがとうございます・喜) 文と共に送られてきた画像...むむっ、関東ではもうこんな銀ピカの釣れちゃうんだ!昨日の岩手は時折、雪や氷雨が降り寒く、釣りどころではなくお客さんと「早くドライフライの釣りしたいね~」と話していたところ。あ~釣りに行きたし、春は名のみぞ風の寒さや♪

2017年3月29日水曜日

Kameglass

「亀の3番~」何だか江戸時代の富くじ抽選みたい(笑)...岩手・亀ケ森で作るグラスロッドだから「Kameglass」と言っているが、実のところは大昔T&Tで出していたケーングラスKaneglassの「n」を「m」に変えたらカメになったので「おっ、これだな」と冗談でつけたロッド名...基本は7'0"/ 7'6" のOne-Halfなんだけど、スペシャル仕様で3ピースもある。

2017年3月28日火曜日

hand-grasp

hand-grasp 握り...ま、グリップの事。ちょっと気取って、古風な呼び方「ハンド・グラースプ」と言ってみる(笑)...ポテッとしている様だが意外と握りやすい「シガー・グリップ」小指と薬指の掛かる部分の太さが「キモ」...手作業で一本一本、ロッドとお好みに合わせてコルクを削り、カタチを作る。NCAの「ハンドメイド・グラースプ」...

2017年3月27日月曜日

flyfish

土曜日、大相撲をTV観戦している時間に外遊びしていた「キンちゃん」がワンワンと侵入者を知らせ、吠える。あはは・・「八戸の先生」ご来訪。この寒いのに釣りに来た~花巻・東和で一泊して、日曜日もやる!ということで「え、え~この寒いのにー」と思っていたが、ワタシも我慢できなくなって日曜「初陣」(笑)午前9時半の外気温は5℃、無風で晴れ時々曇り。日中は7℃くらいの予報...勇んで家を出たものの、走行中、頭の中で装備チェックしている内に気づいた「げ!リーダー忘れた!!」で2km戻り再出発。気をつけよう、春先は多い忘れ物(苦笑)
天気晴朗なれど...ニンフ釣りだよなと思い、その仕立てで川に立つ。
お~今季、初釣果は小イワナ。ビーズヘッドをガッチリ咥えていた。
残雪のホワイトバンドに足跡を残し、川に降りた「先生」ドライフライの後ろにニンフをつけたトレーラー式でガンバル...ガンバレ(笑)
「このロープを使い崖を降りるんですよ~」など怪しい車内解説。高性能クーラーボックスの中身は食料(クーラー多くね?・笑)ワンボックス車はらくらく宿泊。釣り人のクルマは「おもちゃ箱」...予備の?ロッドも継れ、フライまでついて「Ready to Go!」...空には暗雲が現れ、霙も降ってきた。もう少し季節が進んでから「再見!」ですな...(笑)

2017年3月26日日曜日

cigar

cigar 葉巻...Wikipediaによれば葉巻の三大産地はキューバ、ドミニカ、ホンデュラスだそうだ...フライロッドの三大「シガー形グリップ」と言えば、Hardy Bros、Phillipson、Garcia...あくまでNCA的見解(笑)「画像の真ん中で」と昨年のブログ画像でご指定をいただいたグリップスタイルと巻き方で作る"Kameglass 3pc.Rod"...初めて見た?ホンデュラス国旗にはファイブスターが配されている(なんの脈絡も無いけど)じゃポルトガル産で作りましょうと☆☆☆☆☆コルクを削る(笑)

2017年3月25日土曜日

bamboo

nca /Bamboo 7ft.#3wt.3pc. Rod 完成しました...日本の渓流でアメゴ釣りで使われ(四国・愛媛で釣りらしい・笑)その後、お住まいの米国ニューヨーク州キャッツキルに持ち帰るとのこと...遠い異国に娘を嫁がせるオヤジの気持ちか?(笑)...Classic Streamでも活躍してね~

2017年3月24日金曜日

net release

北海道の釣り人がこれについて記事を書いていた。NCAも確かあったよな~と探し出し、磨いた(笑)...Howard Edginさんがデザインした真鍮 solid brassのネット・リリーサーは「Hunters」 1995年カタログにも掲載されている。刻印をよく見るとフライはEdginの文字で構成されていて「オシャレ」(キリンビールの商標 にあるキ・リ・ンみたい・笑)ハワード先生、真鍮の加工がお得意だったようで、同ロゴのヘア・スタッカーも中々の製品。未だ愛用している。このリリーサーを手にする以前は「フレンチ・スナップ」を使っていたが、金属疲労なのかバネが折れて何個かはオシャカに...強力なマグネット(ネオジム磁石)物が出回ったので、軽量のランディング・ネットにはマグネット式を使い、大型ネットにはガッチリと保持してくれる「Edgin net release」を使う... 
1980年代はKey-bak chainとFrench Snapがランディングネットをぶら下げる為の「カタチ」と思っていた時代...(物持ち良し・笑)

2017年3月23日木曜日

bookshelf

最初の「Fiberglass Fly Rods」1996年版はニューハンプシャー州コンコードの本屋の釣り関連(フライ釣り)の棚で見つけ入手した。それから20年を経て「20th. Anniversary/ Fiberglass Fly Rods」が出版されたている(日本人も二人登場している)この20年の間に消えてしまうのかと思われたグラスロッドも、熱心な信奉者たちにより新たな局面に入ったと言えるだろう。20周年本の記事articleにはそんな「熱」をも感じ取ることができる...この本の続編も作業に入っているようで、出版が楽しみだ。HTさん、Victor R.Johnson Jr.さん、ありがとう(笑)

2017年3月22日水曜日

varnish

NCAがエポキシ塗料でスレッド上を仕上げるのはグラスとグラファイト・ロッド。角のあるバンブーはエポキシ塗料が「張力」して丸くなるのが嫌で、塗り重ねを要する別の塗料を使う。自然乾燥で中2日あける手間のかかる仕事...塗料の粘度と、あと何回塗るかは「経験」だけが頼り(笑)...先日から作業を進めているバンブーロッドもガイドをつけて、塗装段階。穂先の部分のスレッド幅は狭く、1/4インチ幅(6mm)の平筆でははみ出しそうなので、筆先を4mm幅にカットして使用する。

2017年3月21日火曜日

Countryside

センバツ高校野球「富山・高岡商 X 岩手・盛大附」のシーソーゲームをはらはらしながらTV観戦して(結果延長10回サヨナラで盛大附の勝ち)から「川の視察」に。気温も12℃ながらも風があるな~今回は釣りなしと決定...いつもの交差点を左に曲がり、トロトロと上流を目指す。あれ?釣り人いないな~と思ったら、川原から焚き火の煙が...川沿いの柳や潅木が伐採され、燃やされていた。昨シーズン手こずった場所の葦も刈られ、投げ易くなっているけど、あまりイジラナイでね(苦笑)
日影には残雪のホワイトバンド。水量はそこそこ、外気温が9度に落ちていた。まぁ、釣りはお日並待ちですか~

2017年3月20日月曜日

ferrule

確かペゾンのバンブーにグリップ内(先端)でジョイントするロッドがあった(ソーヤ・ニンフだったか?)...バス用ロッドではお馴染みの方法だが、トラウト用ルアーロッドでも「グリップ・レス」のモノがある。勿論、グリップとリールシートが一体となったものを取り付けて使用する。各社独自に考案した金属やプラスチックの「バット・フェルール」Butt Ferruleが出ているが、兌換性の高いのは旧 Featherweight社の「チャンピオン型」であろう。グリップを一つ持っていれば、竿先は交換して使える。竿自体にグリップ、シートが無いので価格も抑えられ、何種類かご購入といったあんばい(笑)

2017年3月19日日曜日

tote

tote 運ぶ...夕方、芦澤さんの奥様から荷物が届いた。芦澤一洋さんの著作・文章を9号帆布生地にプリントした幅470mmX深さ420mmのトートバッグだ。昨年、お話は伺っていたがこの春「ネペンテス社」から発売された。日本のフライフィッシングやアウトドア・ライフの世界に大きな影響と足跡を残し、別の世界へと旅立たれ昨年で20年。大兄と過ごした数々のシーンは昨日のことのように思い出すことがあります。初めてお会いしたのは1980年東京新宿・京王プラザホテルでのグレート・アウトドア展。そこからわたしのフライフィッシング人生(というものがあるならば・笑)が始まったと言っても過言ではない。芦澤大兄には16年ほどのお付き合いを頂きましたが、あなたは私たち「西洋毛鉤釣師」に大きなそして素晴らしい財産を残してくれました。ご一緒に遊ぶことの出来た「幸せ」を今日も感じています...(合掌)

2017年3月18日土曜日

silk thread

引き出しの中に20数年分の「糸」が乱雑に収納されている。いつかは整理しなくちゃな~と思いつつ、延び延びになっている。今回のバンブーロッドに#50番絹糸を使うので取り敢えず「それだけ」は整頓したが、まだ絹やナイロンスレッドがゴチャゴチャのまま(苦笑)シルクのスレッドが知らず知らずに増えていることに気づいた。ブランクス最終塗装の乾くまであと3~4日はかかるから、その間にガイド、シート、グリップなど取り揃え、巻き方もイメージしておこうか(笑)

2017年3月17日金曜日

varnish

varnish 塗装...人により色々な塗り方がある。塗料を布などに染みこませて塗る「ふき塗り」や幅広の筆を使う「刷毛塗り」...NCAは「ディッピング」どぶ漬(笑)塗料タンクから低速モーターで「塗料の流れ落ちる速度と同じ速さで引き上げる」専用の機械や用具は市販されていないので、当然「自家製」。朝晩はまだ冷え込むので、起床とともにディップタンクの鞘箱内の温度を上げるため電源を入れ(箱内は25度に設定したサーモスタットで管理)作業は塗料液温度の上がる午後から...
塗り上がったならば吊るして乾燥。中二日で塗装面を研ぎ出し、また塗装...今日は午後から二回目の作業に...

2017年3月16日木曜日

concept

concept 概念...「スピニングK-Rコンセプトの超ハイフレーム型チョークガイド。主に第1・第2チョークガイド用。キャスト絡みを激減させる糸絡み自動解除フレーム。PE・フロロ・ナイロン全対応」(Fujiカタログから)何のこっちゃと思われる方も多いかな?(苦笑)要するに、スピニングリールから投射されるスパイラル状の糸が第1ガイド、第2ガイドに当たるとき、如何に抵抗(チョーク)を軽減し、すんなりとラインを通過させられるか、という考え方。カタログ文面を読み進めるだけで「なるほどー」いや~勉強になりました(笑)

2017年3月15日水曜日

truncated

truncated length 切り詰めた長さ...バンブーにニッケル・フェルールを「打つ」(笑)7フィートの3ピース#3番なのでティップとミッドセクションは9/64インチ、ミッドとバットセクションは13/64インチで「継なぐ」。どちらも「トランケーテッド・レングス」と呼ばれるショートサイズを使い、ジョイント部の強度を保持するために竹の削りは必要最小限とし、竹繊維に不要なストレスのかからないようにする。接着剤の硬化を待ち「黒染」blued...次なる工程はブランク塗装前の下地作りへ...

2017年3月14日火曜日

knowledge

Victor R.Johnson & Jr.の「Fiberglass Fly Rods」によれば、Don Greenは1978年にFenwickを辞め1979年にSAGEを米国西海岸ワシントン州シアトルの西対岸に位置するベインブリッジ・アイランド(東南にはボーイング社や主要な米国航空機産業<これカーボン素材調達に重要>の所在地として知られるタコマがある)で創業したとある。現在も同地で操業中...セージ・ロッドとの出会いと言えばファイバーグラスもグラファイトも80年代の東京・新富町マッキーズ・クリークであった。とても投げやすく、造りも美しかったと記憶する。米国の鱒釣りはこんな感じのロッドでするのだろうな~と新しさに憧れたものだ。その後、国産のカーボン竿も開発されるにいたり「日本のフライフィッシング」が構築されていった時代...2109-4も完成し、改めてSAGEのロゴを見ると多少の付け足しはあるものの、基本ロゴは変わりないことに気がついた。GFLからRPシリーズ頃まではわかるがXPやなにやら、誰にでも投げ易い「ファースト・アクション」一辺倒になり、興味が別の竿に移って行った。釣師の「無いものねだり」に呼応したかの様に近年、グラファイトロッドにもmoderate actionが再登場している...「時代は巡る風車」...(笑)

2017年3月13日月曜日

replacement

「S社のロッド気に入って使っているんですが、オリジナルのガイド径が大きく、重く、ロッドアクションに影響している様な気がして...」ガイド総交換のご依頼。全てチタンSICでサイズを小さくしたり、シングルフットにしたりで「軽量化」を図る...車好きの人が「バネ下軽くして走りを良くするために、アルミホイールに交換、サスペンション変えたり...」という話を聞く。同じような感覚でガイドを軽くすることによりブランクスの持つ特性がさらに引き出される...取り外しと巻き直しの作業は順調に進み、4日間。ダブルフットが巻かれていた場所にシングルフットに置換するのが一番の「難問」だったけど(苦笑)

2017年3月12日日曜日

Bamboo

「赤系スレッドのバンブーは持っているので、それ以外の糸色で巻いてくれれば、あとはお任せで...」のご注文。当初は「7フィート3ピース2番」と言うことだったが、2番ライン用はナニなんで(出来ない・苦笑)3番ライン用で妥協していただいた。5月末に来日して、日本の渓流で釣りをするからそれまでに出来れば..だが、早くも魔天将軍が「降臨」してしまい(笑)パーツも揃えたし、フェルールを打ち込んで塗りに入れば3週間で出来そう。なんと注文主のお住まいはニューヨーク州キャッキル。お宅の庭先には高名なキャッキルが流れるロケーションらしい(お~!)日本で使い、そののちに米国に持ち帰り使いたいとのお申出でもありまして、米国のClassic Stream「Catskill」に敬意と憧れをこめてH.L.L."Catskill"48-3をNCA風にてご調製と考えております...

2017年3月11日土曜日

strike

ニンフ・フィッシングの目印はどうする?...浮かすなら「Mad River」の玉ウキ(笑)沈んでも良いなら「Strike-Back」yarn かな?どちらも細いフライライン(ランニングライン)をつけて、移動や取り外しが可能にしておく...FBのポストに「ハリス止め」を利用しヤーンを止める方式が出ていた。町に出たついでに釣具も扱っている「G商店」に行き店番の爺さまに、ハリス止め下さいと言ったら「あったかな~」と奥からガサゴソ、なにやら10センチ角の箱を持ち出した。ぎょえ”ー持ってきたのは餌の「ブドウ虫」2箱!ミミズの「リン太郎」2箱!!いやいや、それじゃなくて「ハ・リ・ス・ど・め」と大きな声で言い直す。「はぁ、オラすっかり耳が遠くなって、ブドームシかと思った」どこに言葉のつながりがあるのか?直球ストライク!二人して大笑い...結果、購入したもののハリス止めダメです。ティペット見事に切れました~(苦笑)

2017年3月10日金曜日

2109-4

"SAGE ONE TROUT SPEY"ONE 2109-4...じっと見つめて、巻き方を構想(笑)...セージ・ロッドHPの当該ページを探し、オリジナルの巻き方「001黒」に「HT9541ブロンズ」で要所の飾り巻きに決める。#2番ライン、10フィート9インチ、4ピース。お好みのシートD/LとFull Wellesグリップをブランクに装着して製作に入る...それにしても近年はグラファイト・ロッドの価格、お高くなりましたね(苦笑)現地価格はブランクで425ドル、完成品・プロダクションモデルは950ドル。これに送料と関税など足したら...ワオ!十数万コースじゃないかー

2017年3月9日木曜日

components

components 構成する。部品...旧知のロッドビルダー氏から電話があり「アレまだある?」とのお問合せ。え~どっかで見た記憶がで探す探す(苦笑)1997年、旧RECがバーモント州ストーにあった頃、大量に購入したニッケル・スクリューシートNSU。二十年の歳月とともに無くなり、今はサンプルとして残してあった2個のみ。それでも金具だけはあった筈だと捜索(笑)Sサイズは少々、Mサイズは一個。ツーハンドに使ったLサイズはかなり有り。アルミじゃダメなの?と聞けば「アルマイトの掛かったアルミじゃ刻印が入れられないから、ニッケルで...」はい!これだけしかありませんが「部品」送ります。

2017年3月8日水曜日

return

return 戻る...テレスコ竿は釣りの時は伸ばし、使ったあとこのようにコーデュラナイロンの竿袋に戻り、格納される魔法の杖(竿?)。「トップカバー」Fuji/UTCを付属しているのは 穂先が折れたりガイドを破損することを回避するため...コレ、¥1,200。無くさないでね(笑)
return 戻る...今朝の亀ケ森。春めき、せっかく溶けた雪が「戻りました」と降ってます(苦笑)

2017年3月7日火曜日

Special DryFly

"Special DryFly"7-1/2" #3wt.4pc.+1tip Rod...♪「君には君の~夢があり~」♪唄・北原謙二、作詞・杉本夜詩美、作曲・遠藤実(若いふたり・1962年)が聞こえるようだ(笑)ドライフライで楽しめる季節はもう少し先だけど、ロッドを手にした段階でドライの釣りが夢想出来る。画像上はNCAが使っている「パンプキン・グリップ」画像下はベーシックな「シガー先丸」小さなモーションで乾毛鉤を狙いの場所に運び、セットフック!手に伝わるヤマメ・イワナの躍動...あ~たまらん!!(笑)

2017年3月6日月曜日

indicator

indicator 目印...かなり上流部に入渓して解禁を果たしたIKから「体が冷え切ったので、熱いコーヒーご馳走してください...」と電話(笑)里では雨になった午後、山の中ではモッそモッそと降っていたらしい。「ウエーディング・スタッフの半分はズッポリ埋まったから、雪は深いところで70センチくらいあったかな?」お~危険危険、一歩間違えれば遭難だぜ。継なぎっぱなしのロッドにはニンフ釣り仕掛けが付いていた。このマーカーはコイワイ製?「そう、あそこの羊。未脱脂で水キレもよし、浮きもよし...」おう、そうそうと小岩井牧場にて昔日、購入した「ラムズウール」を持ち出したら、手が「羊脂」ぽくなった(苦笑)

2017年3月5日日曜日

#396

春先によく使われる「三寒四温」という言葉がある。岩手の場合は未だ「五寒二温」かな?昨日の午前10時頃から天気予報通りに雪が降り出した(苦笑)一日、二日と川に行きそびれ、自分の解禁はいつになることやら...そんな事より大ショックな出来事があった。
バンブー・スピンを(かなり)調子よく一本巻き終わり、一回目の染みこませ塗りを終えたところで何気なく仕様書をみたところ「ガ、ガガ~ン!」糸の色が違うじゃないかぁー!!先ほどまで#326 レッドと#340 ゴールド、へ~こんな派手な色を縞々で巻くんだ~とすっかり思い込んでいた。見直したメモには#396 ダークブラウンとゴールドの組み合わせと確かに記されていた。塗料が硬化する前に全てのガイドを手早く外し、ブランクとガイドフットをクリーンナップして...ああ、一気に疲れた~。スレッド番号が余りにも似ている#326と#396、恨んでも、しっかり確認を怠ったワタシが「アホ」~15箇所の巻き直しは辛いぃ~。
これが正解の#396 Dk.Brownと#340 Goldのしましま巻き。巻き直しながら、わたしの心もすっかり「ダークサイド」に(苦笑)

2017年3月4日土曜日

kitsch

kitsch キッチュ/けばけばしい。元はドイツ語...東京マラソン10kmの部を走りに行っていた次男坊(MB)が岩手に戻り「はい、兄ちゃん(MA)から・・」と手渡してくれたお土産がコレ。何ともキッチュなソックスでしょ(爆)「父ちゃんには魚」が小さい頃から見聞きし、刷り込まれている「家風」なのか?狙いは上々(笑)出かける時に履いて行くぞ~!我が家における「お魚グッズ」の占める割合は「高い」...thank you !

2017年3月3日金曜日

multi- piece

"Glass-Pak 4" 8ft.(上)と"Kameglass 6'9""(下)の4ピース...マルチピース・ロッドのご要望が増えてる。NCAの様に田舎住まいで釣り場が近いとなると、2pc.だろうが3pc.だろうが4pc.も5pc.も、もっぱら継いで車移動だから「携行」等の利便性を感じるのは予備竿として収納されている時だけか?いやいや、小継ぎのロッドの良さは収納だけには留まらず、ジョイント部が「節」(ふし)として「アクション」を作り出す大きな役目を担っていることを忘れてはいけない。

2017年3月2日木曜日

grade

今まで供給して貰っていたところが「直径1-1/4 inch X厚さ 1/2 inch 」サイズのコルク・リングの取り扱いを辞めてしまった。仕方なく他のコルク屋に頼んだ「ファイブスター」より2ランク、グレードの高い「プライベート・ストック」が届いた。接着・乾燥後、削ってみると以前からNCAで使っている「品質」とあまり変わりはない様な気がする(苦笑)...ちなみに、リストに拠ると、コルク・リングの最上級グレードは「Muesum Quality」博物館品質という品名...価格は「倍」...(笑)

2017年3月1日水曜日

6 pc.

3月1日(水)祝!岩手県渓流解禁日...天候は晴れ。外気温-6℃、日中は+7度まで上昇する予報。14ft.4pc.ツーハンドを巻いて塗っていたら、12ft.6pc.のブランクスがあったことを思い出し(苦笑)作ることに...12フィートで#7/8ライン、6本継ぎだから仕舞い込みは650mmくらい。ジョイント・テーピングが面倒という意見もあるけど、マルチピースの宿命。持ち運びか手間か悩むところだ...昼頃に川を覗きに行こうか、行くまいか...ま、今日以降は好きな時に行ける訳だし(笑)