2017年6月8日木曜日

Handwriting

 このロッドの製造された1970年代後期では「エポキシ塗料」も発達しておらず、グラファイト・ロッドにもバンブーと同様の一液性ウレタンを塗り重ね使用していたと思われる。紫外線や経年変化により塗料や巻糸が焼けて「黄変」しているのが見て取れる。普段、白インクで手書きするネームも今回は「時代仕上げ」のため、それらしい色を混ぜ合わせ(調色)作った。あとは丸ペンを用い、息を止め文字を綴る...
上がオリジナルのHLL/Golden Shadow、下はnca/ ParaGraph ゴールデンシャドウ風...金属のフェルール・クラスプだってつけてあるし...(笑)

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