2017年8月25日金曜日

Fighting Butt

Old Fenwick Fiberglass Rod 9Ft.#9番のファイティング・バットを作れないか?問い合わせがあった。ブランク内径に別ブランクを挿入して留める方式で良いと言われたので(昔のロッドではこの方法が一般的か)お引き受けした。サンプルのグラファイトは「ハメ殺し」だったがグラスには竿尻のゴムプラグを外し、新たに作ったファイティングバットを入れ込む「着脱式」コルクの前にはパイプシートとの隙間にガタが出ないようにEVAで作ったプラグを装備、送られてきた「fenwick」ロゴのある樹脂製の純正バットキャップを装着する。
古い HLL Fiberglass 9ft.#10 Rod はPhillipson社のシートで金属フェルールを採用した「差込式」エクステンション・バット。オス・フェルールに割が入っていてうまい具合にフィット...昔のモノはよく考えられているな~と感心してしまう(笑)

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