2018年3月10日土曜日

Project T

Serial No.56XX、90年代前半に製作されたT&T/ Lite-Eight が送られてきた。開梱して確かめるとああ矢張り「症状」は私のと同じでコルクグリップとシートチェックのあいだに隙間がある。この時代、ブランクス7.4mm径とシート内径8.5mmのギャップを埋めるため粘着剤付き「紙テープ」が巻かれている(今はどうかは知らない)これが28年の長い時を経て粘着がダメになり「動く」のだ。自分のT&Tロッドを修理をしたことがあるので判る。80年代は普通に完成品と同等の「リールシート」が売られていて(流石にT&T刻印は無かったが)何本か使った。ウッドは樹脂含浸impregnatedされたローズウッドで磨けば綺麗に。ニッケル・シルバーのシート金具3点は金属研磨剤「ピカール」やバフを使い磨いた。Thomas & Thomas の刻印を消さない様、慎重に作業...(笑)

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